2018.11. 4
「事実、キリストは復活した」
コリント信徒への手紙一  15章12〜34節
小 菅  剛  牧師
 「あなたがたの中のあるもの」(:12)とあり教会の中からキリストの復活否定が起こりました。それほど死人の復活は理性の躓きであり、驚きです。キリストがよみがえらなかったなら、宣教は無駄で骨折り損、信じた人は何の益もなく無駄です(:14)。そこで、
  1、パウロはキリストの復活を証明します。
(1)復活は聖書の中に預言されていました:4。
詩編16編はキリスト復活の預言詩編です。またキリストは復活を預言され(マタイ16:21、17:23、20:19)、イースターの朝、天使は「かねて言われていたとおり、復活なさった」(マタイ28:6)と預言の成就を告げます。
(2)イエスの復活の証人がたくさんいました(:5〜8)
(3)神を畏れる者は偽りの証言などはできません(:15〜19)。十戒は「隣人に偽証してはいけない」と。
(4)当時、キリストを信じたが洗礼受けずに死んだ人の身代わり洗礼でしょうか(:29)。解釈は40以上ありますが、当時復活があればこそ行われていたことを言いたかった。このような洗礼も行われなくなりました。
(5)キリストの復活があるからこそ、危険を冒してまでも福音を宣べ伝えました(:30〜34)
  2、キリストは事実復活されました(:8〜28)
 キリストの復活を証明して「しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました」(:20)と結論をのべます。
(1)真理はキリストの復活です。人が信じようが、理性の躓きであろうが、歴史の中でキリストは復活されました。福音の空洞化は許されません。
(2)キリストは復活の初穂です。
 キリストに結ばれている人々もキリスト共に復活します。ここに神の国の完成の順序が述べられています。