2017.12.31
「心異にして従い通したカレブ」
ヨシュア記  14章6〜15節
小 菅  剛  牧師
 

一年の守りを感謝した礼拝をいたしましょう。今年は「聴従の生活」を目標で一緒に歩んできました。聴従の生活は、み言葉を聞いて従う弟子の道、従順の道でした。今朝は、み言葉に従い通したカレブから学びたいと思います。聴従の生活は、今日で終わるのではなく、生涯の姿勢でありますから来年も、再来年も心掛けなければなりません。
  1、み言葉に従い通したカレブ:8、9
 カレブはユダ族の指導者でした。聖書に多く出てきません。彼について「しかし、わたしの僕カレブは、別の思いを持ち、わたしに従い通したので、わたしは彼が見て来た土地に連れて行く。彼の子孫はそれを継ぐ。」(民数記14:24)とあります。「別の思い」を「違った心で」(口語訳、新改訳)、「心異にして」(文語訳)と訳されました。別の思い、違った心、心異にして、これらは快い言葉として響きません。異端、異火、違反、違法、別人、別居・・・。その言葉がカレブに当てられています。しかし、彼は神の言葉に、人々と別の思いで従い通した人です。8,9,14節に3回出てきます。イエスも「死に至るまで従順でした」(フィリピ2:8)。カデシバルネア(民数記13章)で他の人と違った信仰でした。神の言葉を信じ従い、従い通して約束の地に入った人です。
  2、神の約束を信じ、求め、戦ったカレブ:12
 40年前の神の約束を信じ抜き、求めて、戦って土地を得ました。ここに秘訣があります。信じただけで終わらなかったのです。この信仰に習いたいものです。
  3、主が共にいてくださる:12
 カレブとは犬の意です。ダビデは自分を「死んだ犬」(サムエル24:15)と言い、ツロフェニキアの女は自分を「子犬」と言いました。カレブは、弱さに働かれる主を知った人でした。主の働きのために臨在が彼の秘訣でした。