2017.10.15
「わたしは決してあなたから離れず 決してあなたを置き去りにしない」
ヘブライ人への手紙  13章5節
小 菅  剛  牧師
 

かなり以前のこと、ある人が私に、「置き去りにしない」に当たるギリシア語は「後ろに残しておく」という合成語が元になってできていると話してくれました。このことは、戦友たちを危険にさらしたまま、あとに残して置くという意味を伝えます。
 ウエストコット(聖書学者)も、この箇所を次のように解釈しています。「わたしは決してあなたを置き去りにしたり、戦場や苦しみの場所に放っておくようなことはしない。わたしは決してあなたを強くつかんでいるわたしの手を放したり、ゆるめたりはしません」。
 この約束に変わりはありません。この上にしっかり立ち、これを信じて喜びましょう。そして試みの時が来たら、わたしたちを見ているすべての人たちに、この言葉は絶対に真実だということを証明してみせましょう。主キリストはわたしたちと共におられます。
 主はすべての恐れから、すべての弱気から、すべての後退から、わたしたちを救い出してくださいます。そのために、わたしたちは主の大能の力によって強くなり、御霊によってしっかり立ち、恵みの栄光をたたえるようになります。
「神がその愛する御子によって与えてくださった輝かしい恵みを、わたしたちがたたえるためです。」
               (エフェソ1:6)
『主の道を行かせてください』エミー・カーマイケル、10月15日より