礼 拝 説 教 要 旨          2008.2.10
「エルサレム会議」
使徒言行録   15章1〜21節
小 菅  剛 牧師


  事の起こり
 割礼は衛生上と結婚の準備のために行われていたが、ユダヤ人はこの儀式を選民、
神の民のしるしとしてこの儀式を用いた。一方、福音は十字架の死と復活を信じる信仰によって
神の子となり神の祝福を受ける。ここに信仰だけではなく、割礼も必要というキリスト者が現れた。
エレミヤは「ユダの人、エルサレムに住む人々よ、割礼を受けて主のものとなり、
あなたたちの心の包皮を取り去れ。」(4:4)と言ったが、肉体の割礼は本来心の割礼を表している。
ペテロ、バルナバ、パウロはエレミヤが語った心の割礼をここで述べている。
  エルサレム会議
 アンテオケ教会は、議論の収拾のためにパウロ、バルナバたちをエルサレム遣わした。
使徒たちと長老が集まり議長はヤコブである。その解決方法を学ぼう。
  第一に、神の働きの事実を重んじた。:13〜14
 ペテロは、コルネリオの家族に表された異邦人の救いは割礼がなくても聖霊によって清められ、
神に受け入れられた出来事を証し、パウロも異邦人伝道の出来事を説明した。
ヤコブは神の出来事の事実を重んじて方向をだした。
「信仰により、恵みによってユダヤ人も異邦人も差別なく救われる」。割礼は不要であると。
  第二に、聖書の預言から証明した。:15〜18
 ヤコブは神の救いの計画を聖書から述べる。アモス9章11,12節(70人訳)を引用する。
聖書が信仰と生活の基準であることを確認しよう。
  第三に、律法的なユダヤ人への配慮をした:19〜21
 命令ではなく「避けよ」とあるが「暫定協約」。異邦人とユダヤ人が食事を共にするために必要。
1コリ8章、10:27。偶像への供え物の問題がある。ロマ14章。
律法を重んじるユダヤ人を躓かせない愛の配慮であった


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