礼 拝 説 教 要 旨 2006.1.1
「強く雄々しくあれ」
ヨシュア記 1章1〜9節
小 菅 剛 牧師
1. 神の偉大な励ましの章
パナマ運河を着工し、ストライキの調停など積極的な平和政策を遂行したアメリカ二十六代大統領セオドール・ルーズベルトが生涯読み続け、励ましを受けたのが今日のテキストである。この章を読む人は神の励ましの中で、神の事業に邁進する。
2. 弱さを知るヨシュア
モーセのような偉大な預言者は起こらなかった(申命記34:10)と言われるモーセの後継者がヨシュアだった。ヨシュアはモーセに信頼し従った。そのモーセは世を去った。残ったヨシュアに神はヨルダン川を渡ってカナンの地に民を導き、カナンの地を征服せよと命じられる。荒れ野で四十年間神に手を焼かせた民を導き、七つのどう猛民族が根を張っているカナンの地の占領命令にヨシュアは恐れをなした。彼はモーセの強さを持ち合わせていない人物である。弱さが彼を突き倒した。
3. 神の約束
神はヨシュアの気性も実力も十分知っておられる。彼にはエフンネの子カレブと共に神への信仰はあった。それは、神の言葉に対する信仰と従順である。神はカレブ(ヨシュアより年上であり壮健であった。ヨシュア14:10〜12)でなくヨシュアを立てられた。弱さは尻込みをする理由にならない。弱さは神への信頼のバネである。神はヨシュアに「一生の間、あなたの行く手に立ちはだかる者はないであろう。わたしはモーセと共にいたように、あなたと共にいる。あなたを見放すことも、見捨てることもない。強く、雄々しくあれ。あなたは、私が先祖たちに与えると誓った土地を、この民に継がせる者である。」(5,6節)。この言葉を信じて、御言葉から離れなかったヨシュアはモーセのできなかった事、民をカナンの地に導き、戦って勝利し、土地を民に分配した。今年も強く雄々しくあれ。
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