礼 拝 説 教 要 旨 2005.8.28
「いつまでも主と共に」
第1テサロニケ 4章13〜18節
小 菅 剛 牧師
1. イエスと共に甦る
「すでに眠りについた人たち」とは死んだ人のことである。テサロニケの人たちの信仰は短期の内に見事に成長し、地域に知れ渡ったが、死人の復活と信徒の関連についてはまだ十分な信仰がなかった。パウロは人々が眠りについた人のことで悲しむのを聞き、望みのない人のように悲しむことを望まなかった。イエスが死んで復活したからにはイエスを信じて死んだ人をイエスと一緒に栄光に変えて下さると教える。
2. イエスが来られるとき
では、いつイエスを信じて眠りについた人は復活するのであろうか。「主イエスが来られる日」である。イエスが再び来られることをイエスの再臨という。パウロは3週間テサロニケに滞在して伝道した。彼等は、悔い改め、偶像を捨て真の神に立ち返ったばかりか、御子イエスが天から降ってこられるのを待ち望むようになった(1:9,10)。短いこの手紙に再臨がよく出てくる(1:10,2:19,3:13,4:15,5:1,5:23)。イエスのクリスマス預言よりも再臨の預言が聖書に多く出てくる。再臨に目が開かれると信仰生活が変わり、祈りが変わってくる。イエスが世の終わりに再び来られることを弟子たちに幾たびも教えられた(マタイ24章25章に)。再臨待望こそ教会の希望である。
3. いつまでも主と共に
イエスと弟子達には最後の晩餐があり、別れがあった。この世に別れのない世界はない。しかし、イエスが再臨される時、すでに召天したものが甦って天に引き上げられ、続いて私たちが古い肉体を脱ぎ捨てて新しい栄光の体に変えられて天に引き上げられ、イエスと皆が共にいつまでもいることになる。戦いの多い信仰生活はこの希望で忍耐する。お互いの戦いをこの望みで励まし合い、戦い抜こう。
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