礼 拝 説 教 要 旨 2005.1.2
「天幕を広げ、杭を強固にせよ」
イザヤ書 54章1〜10節
小 菅 剛 牧師
1、悪い時代の中で
日本の経済は冷却し、人口は少子化と減少、道徳は腐敗、全てが削減されている時代です。気持ちまでが小さくなっていきます。日本宣教も1パーセントの壁は崩れません。イザヤが預言した時代もひどく低迷していました。凶暴なアッシリア帝国の攻撃で苦しみ、内部は泥酔、贅沢、貧富の拡大、善悪転倒、快楽謳歌、盗み、殺人が頻繁に行われ暗い時代でした。主の言葉を語っても心を頑なにして悟りません(6:9)。そんな中、イザヤを通して神は「あなたの天幕に場所を広く取り、あなたの住まいの幕を広げ、惜しまず綱を伸ばし、杭を堅く打て。あなたは右に左に増え広がる」と。神が神の民を増加してくださるとの預言なのです。
2、恵みに囲まれて
前の53章は旧約聖書で預言のクライマックスと言われる主の僕の苦難があります。そして「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず、わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと、あなたを憐れむ主は言われる。」(イザヤ54:10)と念を入れて語っておられます。前後に神の恵みと祝福で囲まれているのですから、暗い時代にもっと大胆になれと言っておられるのです。
3、天幕を広げ、杭を強固にしよう
天幕を広げよ、とは教会の恵みです。民の数が増えることを告げておられます。受け入れるソフトとハードの準備が必要です。「綱を伸ばし、杭を堅く打て」とは個人の領域でもあります。あなたの奉仕、献身です。そして、個人的な神との静まりです。マリヤの指定席はイエスの足下でした。私たちも。「惜しまず」が気にかかります。惜しんでしまう弱さや不信仰、臆病、を追い出しましょう。恵みが前後にあるのです。
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