礼 拝 説 教 要 旨             2004.3.21
「神のあなたへの計画」   
エレミヤ書29章10〜14節
小 菅 剛 牧師
 

 「私はあなた達のために立てた計画をよく心に留めている。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(11節)これは神が今日あなたに語られている言葉です。神はあなたのために計画を持っておられ、それは神が主権を持って立てられた計画です。いかに秩序があるかは被造物の中に細やかに反映されています。例えば星々の動き、生物・身体の仕組みの中に、神がどんなにすばらしい計画の下に組み立てて動かしておられるかを知ることができます。すべてのものは神から出で、神に帰するとパウロは言いました。神は主権を持っておられます。そうでないとご都合主義や御利益主義に陥ってしまいます。"私がエサウを憎んでヤコブを愛した""私がモーセをたててファラオを退けた"とありますように、神の主権の中に組み込まれているのです。私たち被造物が、神に向かって何でこんなことになるのかと言ってはなりません。それらは神が主権を持って立てた計画だからです。
 神の愛がそこにはあります。一人ひとりにすべてのことを益として下さる。神は造られた世界に愛着を持っておられます。12年前ここに神が建てた羊ヶ丘教会も、皆さんのとられた労苦故に愛着を持っておられますと思います。労苦しなければ愛着がありません。神がどんなに私たちに愛着を持っておられるでしょうか。
 「バビロンに70年の時が満ちたなら…」とあります。神の計画には時があります。エレミヤ書29章はエレミヤがエルサレムから、バビロンで捕囚となっているユダヤ人に宛てて書いた手紙です。遠くに捕囚となっている人々に70年の時が満ちたならば、と言いました。70年はバビロンにいるユダヤ人が労苦から解放される時、主権を持って定められた神の時であります。前の見えない私たちは神の時が分からないで、偽りの預言に惑わされてしまいます。どれだけ人々は方角が悪い、名前の画数が悪いと占いに頼ってしまっているでしょう。神の時が来るまで家を建て、平安を祈り、静かに待てと神は言われます。時は神のみ手の中にあることを信じましょう。最も良いときに神はことをなして下さいます。ヨセフは様々な不遇の中を過ごしてきましたが、最も良いときに神は彼を用いました。人間の立てた計画はその通りになりません。
 神の計画は"摂理"(せつり)と呼ばれます。運命とか宿命とかはあきらめるしかありませんが、摂理は神が主権をもってあなたの将来をみて予め用意された計画です。神の計画があるから私たちには平安と安心があります。時が満ちて神が送って下さった救い主がイエスキリストです。神を熱心に求め祈るならば、そのとき神の計画を受け取ることができます。

                    (文責・T兄) 
 
                
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