礼 拝 説 教 要 旨         2002.9.1
「愛による勝利」
使徒言行録6章1〜7節
小 菅  剛 牧師
 
「こうして神の言葉はますます広まり、弟子の数はエルサレムで非常に増えていき、祭司も大勢この信仰に入った。」
 神の言葉、福音が宣べ伝えられ、弟子たちの数が増えていった、とある。そこに教会の質的成長を見る。祭司たちもそれまでの教えを捨てて信仰に入った。教会がそのような恵みにあずかるためにはどうすればよいのだろうか。
 よみがえられたイエス様は、弟子たちに、「わたしの証人となりなさい」と命じられて、天にお帰りになった。ペンテコステに聖霊が降り、弟子たちは十字架と復活を語り出した。語っては捕らえられ、釈放されては語った。弟子たちは福音を伝えた。その中にこうした恵みがあった。
 外に向かって伝えると共に、教会の内部的な問題を解決した。ギリシア語を話すユダヤ人たちは、異郷の地で生まれ育った人々であり、聖地エルサレムで生まれ育った、ヘブライ語を話すユダヤ人たちとの間には、言いしれぬ壁ができていた。クリスチャンの集まりの中でも、色々な問題が起こってくる。それにどう対処するかが大切である。彼らは全員で審議した。神の言葉と祈りを第一とする。その上で対処がなされるのである。そして、「あなたがたの中から、霊と知恵に満ちた評判の良い人を七人選びなさい」との提案に皆が賛成し、信仰と聖霊に満ち、神を第一とする人を選び出した。彼らはすべてギリシア語を使う人々である。つぶやいた側の人々を選び出し、会計を任せたのである。ここに愛とあわれみがあらわれている。あわれみは裁きに勝つのである。
 現代の教会でも、様々な壁ができることがある。神の言葉と祈りを第一とし、信仰と聖霊をもって取り組む教会でありたい。そして弟子の数が増え、祭司も信仰に入る恵みがこの教会のものとなるように祈る。(文責・I兄)         

 

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