礼 拝 説 教 要 旨         2000.10.29
「あなたを招くイエス」
マタイ9章9〜13節
小 菅  剛 牧師
 
 イエス様はご自分の町、カペナウムから収税所に向かわれた。そこでマタイをお招きになった。今日はマタイの召命から3つのことを学びたい。
 第1にもっとも確かな招きである、ということである。多くの人は神を信じない。見えるものに頼るのが安心・安全と思えるからである。しかし神に従う道はこの上なく確かで安心な道であることを知って欲しい。マタイは職を捨て、家族を捨てて従った。神は従うものに、一切の必要を与えてくださるお方なのである。
 第2にイエス様の交わりへの招きである。この箇所を読んで人はマタイの決断をほめたたえる。しかしここは招いておられる方を見なければならない。マタイが家に人々を招いたとき、そこにイエス様もおられた。それを見てパリサイ人たちは弟子たちを責め立ててた。彼らは取税人、罪人を批判と軽蔑の目で見ていた。自分が正しいと思っている人にはイエス様はいらない。イエス様は罪人を招き、受け入れてくださるお方である。罪を犯したダビデも、3度イエス様を知らないと言ったペテロも赦し、受け入れてくださるのである。そしてイエス様の交わりに加えてくださるのである。
 第3に、神の特別なつとめへの招きである。イエス様は名前を呼んでくださる。その時には、その人に特別な仕事を与えてくださっているのである。マタイはヘブル語に精通し、資料をきちんと整理する能力を持っていた。才能は自己実現のためのものであるが、賜物はイエス様をあらわす。信じ救われたときにそれぞれに賜物が与えられる。マタイも信じ従ったとき、賜物をいただき、マタイの福音書を書くという使命を与えられた。
 私に従ってきなさい、といわれるイエス様に、自発的な応答をしましょう。(文責・I兄)

 

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